2024/12/18
こんにちは!
印刷の後加工はお任せください!大建加工株式会社です。
この記事は、弊社で取り扱っている加工のご案内として
以前に名刺交換またはアドレス交換させていただいた方に毎月お送りしています
弊社メールマガジンから内容を抜粋して掲載しております。
今回はご好評につき「ザラピカ」のご案内をもっとお届けしたく、
「ザラピカ版で箔色いろいろ押してみた」をお送りいたします。
前回のザラピカ版についての説明は、こちらからご覧いただけます。
さて、今回は合計15種類の箔色をテスト押ししました。
スタンダードな金箔と銀箔の「ツヤあり」「ツヤ消し」の比較や、
スペシャルメタリックカラー箔とザラピカ版で付加価値アップのご提案、
「顔料箔やクリア箔だとどう見える?」といった挑戦も一気にご覧ください。
「3号金(ツヤ金箔)」とザラピカの相性は言わずもがな。
パキッとしたメリハリは細かい文字や絵柄もしっかり映えます。
「消金111(ツヤ消し金箔)」は、控えめでありながら、
しっかり見えるザラピカの差で落ち着いた華やかさを演出できます。
「シルバー(ツヤ銀箔)」と「消シルバー24(ツヤ消し銀箔)」も金箔と同様、
魅せたいイメージで使い分けができそうです。
こちらはスペシャルメタリックカラーの「ウイスキーブラウン箔(茶色系)」です。
小ロットでも対応できる特殊なメタリックカラーの箔色と、
ザラピカ版を組み合わせると、グッと目を惹く仕上がりに。
光沢感を抑えたシルキーカラーシリーズの「シルキーブロンズ箔(茶色系)」は
色味の選択次第でメタリックカラーのツヤ消しタイプのように使うこともできます。
スペシャルメタリックカラー箔は「ストロベリー箔(ピンク系)」、
「フレッシュウォーター箔(ブルー系)」や「アメジスト箔(パープル系)」など、
他にもニュアンスのあるカラーバリエーションで「メンバーカラー」や
「コーポレートカラー」にも柔軟に対応できそうですね。
さてさて、ここからは挑戦です。
「ホログラムHK049」は柄の主張が強く、
今回のようなザラピカ版のデザイン自体がベタより線の描画だと、
ホロ柄の強い光沢感を抑えることができず、柄が勝つ結果に。
これを逆手にとって「よ~く見ればわかる」という仕掛けに使えそうです。
ホロ柄は他にもどんどん試してみたいですね。
「つやゆき(顔料白箔)」も引きで見るとザラピカ版の差はわかりませんが、
箔の表面にはデザインが転写されるので、ささやかな演出を狙うなら面白いです。
「ツヤ黒箔(蒸着箔)」は角度によっては目立ちますが、
こちらもパキッとした仕上がりではなく、さりげない演出向きです。
「パール箔」と「クリア箔(透明箔)」も、角度によって光を集める見え方がオシャレです。
最後に、「170レインボー箔」もザラピカ版でテストしてみました。
柄のある箔なので、ベタ面よりも、文字やロゴとの相性が良さそうです。
タマムシの羽の流れをザラピカ版で表現するとマッチしそうな箔色でした。
さて、15種類のザラピカ版テストはいかがでしたか?
「実際の箔押し見本を見たい!」という方がいらっしゃいましたら、
詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。
2024/12/17
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
■年末年始休業期間 2024年12月28日(土)から2025年1月5日(日)まで
年末年始休業期間中は何かとご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年は1月6日(月)より営業を開始いたします。
新年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
2024/12/06
2024年(令和6年)11月30日(土)に、
京都先端科学大学(京都太秦キャンパス)で開催された「こどもシゴト博@右京2024」に、
大建加工株式会社は「カードのデザイナー」のおシゴト体験として企業出展いたしました。
定員10名×全4枠の前売りチケットは完売で、当日は大盛況でした。
弊社は「印刷加工」の会社であることから、
その商品を売る人も、買う人も、使う人も「お気に入り」になるように
紙をもっと素敵な紙にする会社だと紹介させていただきました。
「印刷加工の仕事がなくなったらどんな世界になる?」と子供達に質問すると、
「フィルム貼りしていた教科書の表紙は?」『めっちゃ破ける!!!』
「プレゼントだけどそのまま中身を渡されるのは?」『箱があったほうがいい』
「トレーディングカード買っても買ってもキラキラカードが出てこないのは?」
『うれしくない!!!!!』
と、質問に対してイメージを膨らませながら答えてくれた子供達を見て、
我々も改めて自分達のおシゴトの意味を感じさせられました。
当日は、機械を触ってもらうには大きすぎて会場内に持ち運べないため、
加工したパーツをシートから取り外す『トムソン落丁』のプチ体験をしてもらい、
そのパーツを使って世界にひとつだけのクリスマスカードのデザインをしてもらいました。
赤い封筒を展開図から折って貼り合わせる体験は少し難しかったかもしれませんが、
折る順番や貼り付ける場所がわかると、どの子供達も上手に出来ていました。
手先を動かしながら、好きなパーツで思い思いのクリスマスカードを作り、
実際に加工された紙を触ることで「紙のおもしろさ」に気付く機会になれば幸いです。
当日、保護者の方に掲載許可をいただいたおシゴトの成果を紹介します。